さて、今回は少し、形容詞の話をしてみましょう。

 「名詞、動詞、形容詞、何を最初に学習したら良いですか?」なんて新しい単語集を購入した生徒から良く聞かれます。名詞でも動詞でも構いません。何故なら、大抵の場合名詞と動詞は派生語で対になっているので、別にact, actionでもaction, actの順で学んでも一向に差し支えないのです。と言うより、一緒に覚えてください。

 一方、形容詞は必ずしもと言う感じです。beautifulをbeutyのように名詞形にする事もできますが、実際は"You don't know her beauty(あなたは彼女の美しさを知らない"などと言うよりは"You don't know how beautiful she is."と言う言い方が自然です。つまり、意外と形容詞を元にした名詞って出会いそうで出会わないものなのです。

 そんな形容詞…筆者が良く使う手をご紹介します。シックリはまる人ははまるでしょう。形容詞を用いて、ニックネームを作るのです。

 「はぁ?」と言う感じですよね?「ジャイアント馬場」・・・みなさんがgiant(巨大な)と言う単語をご存知なのはもしかしたら彼のお陰かも知れません。きっと「ジャイアント巨大な、ジャイアント巨大な、ジャイアント巨大な、ジャイアント巨大な、・・・」と復唱して覚えた人はかなり少ないはずです。それはジャイアントと言う形容詞が言葉でなくイメージで、つまりNativeスピーカに近い形で頭に入っているという事なのです。

 みなさんはたくさんの知り合いが居ると思いますし、たくさんの芸能人などを知っていたとします。そして、単語集のページをめくります。難しめので「dour(不機嫌な、陰気な)」と言う単語に出会ったとしましょう。(デューアのように発音します。) きっといるはずです、みなさんの知り合いにいつも不機嫌そうな顔してジメジメした人が(汗)、私のニックネームを用い、仮にその人がYOSHIと言う名だったとしましょう。命名!「dour YOSHI」です。日頃良く思い出すような人が良いでしょう。思い出す度に「dour YOSHIは・・・」のように頭に思い描きます。

 この覚え方は相当深く記憶に残りますよ?是非みなさんも試して見て下さい。

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